今月の26年W杯アジア最終予選2試合(サウジアラビア、オーストラリア)に臨む日本代表に選出されたFC東京のDF長友佑都(38)は5日、1―1で引き分けたホーム鳥栖戦に右サイドバックで先発。交代する後半42分まで攻守に積極的なプレーを見せた。
交代する際に足を痛めたそぶりを見せたが、試合後は「大丈夫です」ときっぱり。「勝ちきれなかったのが非常に悔しい。立ち上がりに入りがあまり良くなかったので。ただ、そこから立て直してチャンスもつくったが、なかなか難しいゲームになってしまった。4連勝で代表に行きたかったけど、悔しいです」と振り返った。
長友を含めたきょう試合をした日本代表の国内組は今夜、アウェーのサウジアラビア戦へ向け出発する。日本最多のW杯5大会連続出場を目指すサイドバックは「これから準備して行ってきます!」と足軽にスタジアムを後にした。