◇明治安田J1リーグ第33節 浦和0―1C大阪(2024年10月5日 埼玉)
浦和はホームでC大阪と対戦し0―1で敗れた。今季初の3連敗を喫した。
MF原口元気はトップ下で先発出場。ドリブルで好機を演出したが、シュートは0本に終わった。「(くさびのパスが)入らないから、要求はしていた。もう少し引いて、ボランチの脇に落ちるとかっていうのも選択肢だったかなと思うが、チアゴを孤立させたくないので、なるべく我慢していた」と語った。
チームは前半17分、相手のコーナーキックからボレーシュートを決められた。3試合連続で前半に先制を許して敗戦。「この2試合よりはトライできた。スコア的には残念だが、ポジティブというか、放棄して蹴って失ってとかではなく、トライしようとしてのゲームだった。この一週間準備したことは出たと思う。それが成功したかどうかは別として、逃げないでやろうとしたというのは次につながるかなと思う」と振り返った。
攻撃も3試合連続で無得点。「結局、最後は自分の判断や能力次第。もちろん、もう少しデザインする必要はある。2週間、代表ウィークで空くので、ファイナルサードの崩し方みたいな練習ができたらいいと思う。そしたら、たぶん全然変わってくると思う」と前を向いた。