ヤクルトの内山壮真捕手(22)が近日中に腰の手術を受けることになった。高津監督が5日、明らかにした。
腰に不安を抱えながらプレーした今季は1軍で24試合の出場にとどまり、打率・192、0本塁打、3打点という成績だった。一時は腰の痛みも回復していたが、10月に入って再発。5日の今季最終戦が広島ということもあって、4日に出場選手登録を抹消された。
指揮官は「今回の遠征は(東京からの)移動もあるので外した。彼にとってはすっきりしない1年だったと思う。やっぱり、すっきりした気持ちで野球をやらせてあげたい。早くできることはやった方がいい」と経緯を説明した。
来季を見越して近く手術を受け、今後はフェニックス・リーグや秋季キャンプにも参加せずに治療とリハビリに専念する方針だ。