俳優の織田裕二（56）が5日、TBS系特番「オールスター感謝祭 2024秋」（後6・21）にサプライズで生出演した。
番組恒例のゲーム企画「重圧アーチェリー」を前に、MCの今田耕司が「このアーチェリー、スペシャルシークレットゲストが参戦してくれます」と呼び込み。パリ五輪陸上男子代表のサニブラウン・ハキーム（東レ）とともに織田が現れると、スタジオはどよめきと興奮に包まれた。過去に同番組出演歴がある織田は「戻って来ちゃいました」と照れ笑いした。
織田は来年9月に開催される陸上世界選手権の番組スペシャルアンバサダーに就任。この日はイベント「東京2025世界陸上ドリームリレー」に出演していた。
東京での同大会開催は、91年以来34年ぶり。織田は「東京でやるんですよ。あの“ヘイ！カール！”以来、34年ぶりに来年やるんです」と、長嶋茂雄氏が陸上男子100メートルのカール・ルイス（米国）に話しかけたエピソードとともに紹介。「僕らは東京で見ること、人生で最後になると思います」と熱弁した。
舞台は国立競技場。21年東京五輪はコロナ禍で無観客開催だっただけに、織田は「初めて有観客の世界大会が開かれるのが来年の世界陸上」とも説明した。