お笑いユニット「ぼる塾」が、5日放送のフジテレビ系「相葉◎×部」（土曜後4・30）に出演し、あんり（29）が相方・きりやはるか（29）のKYエピソードを明かした。
田辺智加（40）ときりやは21年ごろから、約1年半、ルームシェア生活を送っていた。あんりは「田辺さんは当時、服をスタイリストさんから買って私服にしていた。服を持ってないから」と、当時の田辺について回想。「言ったら、テレビの（姿の）まんま歩いているんです」と付け加えた。
そのため、テレビ出演の時と同じ服で歩いている田辺が、周囲に簡単に見つかってしまう出来事があったという。あんりは「声掛けられちゃうから。はるちゃんからしたら、“私の住所がバレたくないから、田辺さんでバレちゃう”っていう言い分だった。確かに合ってるじゃないですか」と説明し、きりやの悩みにも理解を示した。
そんなきりやを案じて、田辺もすぐに動いたという。「田辺さんは次の日、すぐ行動に移して、（変装用の）帽子を買いに行ったんです」（あんり）。ところが、ここできりやと田辺の間にある“事件”が起きた。
それは、きりやがユニットのLINEに送った、あるメッセージが理由だった。あんりは「ぼる塾のグループLINEに、“見て見て 募金のおばちゃんみたい”って」と、きりやから送られた1文に戦慄。田辺が帽子をかぶった写真が添えられていたといい、あんりは「田辺さんもそれ見られますよね？それを見て田辺さんは、その帽子を1回もかぶらずに捨てたんです」と明かした。さらに「田辺さんにしてみれば、はるちゃんに言われて買ってやったのに、何でそんなバカにされなきゃって」と、今度は田辺の肩を持った。
田辺にとっては、それがトラウマのようになってしまったようで、「新しい服を着て行く時、超緊張するんですよね。最近も変なことを言われた洋服を一旦、寝かせてます」と告白。あんりは「いいよ、着なよ。何言われても」とフォローを入れていた。