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阪神・伊藤将 PS登板へ「最後まで諦めず準備を」みやざきフェニックス・リーグでのアピール誓う

スポニチアネックス 2024年10月6日 5時16分

 阪神・伊藤将が、7日に開幕する「みやざきフェニックス・リーグ」の初戦・巨人戦(生目第二)に先発する。相手の巨人はCSファイナルSに備えて主力選手も調整出場を予定。好投することができれば、ポストシーズン登板へ向けて大きなアピールになる。「最後まで諦めず準備しておきたい」。

 左腕は今季18試合に登板し4勝5敗、防御率4.62。2度の抹消を経て8月9日に登録されると中継ぎへ回ったが結果を残せず、同28日に抹消され、2軍調整を続けていた。

 2軍では主に投球フォーム修正に注力。昨年の映像と比較するなど試行錯誤し、140キロ台の直球を取り戻した。「ストレートをしっかり投げて、備えたい」。日本一への途上で必要とされた際に備え、余念なく準備を整える。

 ≪野口は変化球対策の課題克服へ≫阪神・野口は変化球対策を課題に、秋の収穫を目指す。7日から参加する、みやざきフェニックス・リーグへ向け「変化球がやっぱり上(1軍)でなかなか打てなかった。自信をつかめるような打席を増やしていきたい」と意気込んだ。今季は1軍初昇格を果たし、26試合に出場して打率.189、5打点。7月7日DeNA戦ではプロ初安打、同初打点をマークするなど経験を積んだ一方で、課題も浮き彫りとなった。その克服へ「実戦を積むしかない」と闘志を燃やした。

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