西武の大石達也ファーム投手総合コーチ(35)が来季、1軍投手コーチ配置転換を打診されていることが5日、分かった。
10年ドラフトで6球団に1位指名を受けて早大から西武に入団。19年まで現役を続け、通算132試合に登板。20年から2軍投手コーチに就任し、今季は育成から支配下登録された菅井や高卒3年目の羽田がプロ初勝利を挙げるなど、若手投手陣を底上げした。
最下位からの巻き返しを狙う来季は西口2軍監督の内部昇格による新監督就任と、渡辺監督代行兼GMと休養中だった松井監督が退団することが決定的となっている。