DeNAの西浦直亨内野手(33)が、今季限りで現役を引退することが5日、分かった。1日に球団から戦力外通告を受けたあとには本紙の取材に応じ「(現役生活は)もういいかな、と思っている」と口にしていた。
プロ11年目の今季は1軍8試合の出場だった。天理、法大を経て13年ドラフト2位でヤクルトに入団。14年の開幕・DeNA戦での新人の開幕戦初打席初球本塁打は史上初だった。23年7月にトレードでDeNAに移籍。主に代打、守備固めでの起用が続いた。プロ通算592試合で打率・236、394安打、38本塁打、190打点だった。