放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が6日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。石破茂首相について語った。
所信表明演説で石破氏は「ルールを守る、日本を守る、国民を守る、地方を守る、若者、女性の機会を守る。5本の柱で日本の未来を作り、未来を守る」と誓った。自民党総裁選での宣言を翻し、衆院早期解散、裏金議員の公認、比例重複OKの方針などでさっそく矢面に立たされており、野党議員からは「うそつき！」などと野次を浴びまくった。
9月28日に更新した自身のX（旧Twitter）では「これから自民党ワンチームとなってがんばってまいります」と意気込んでいた石破氏。
太田は「総裁選の時9人いた。みなさんいろいろなこと言ってて。自民党は1つ、総裁選が終わったらワンチームになって、政治の空白をつくらないって言ってた。ところが、人事においても閣僚においても、自分のプライドが許さないから協力しないとか閣僚に入らないとか、全部うそじゃんって思う」とコメント。「イスラエルの今の状況を考えたら、アメリカも大統領が変わるわけだから、外交問題を別の人に引き継がないとならないってことは、最悪のタイミング。1日1日状況は変化してる。総裁選が終われば、全力で取り組むって言ってたことはどこに消えたのか。こんなことやってる場合じゃないでしょ」と述べた。