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初来日のノリエガ時差ぼけなんの! 「岩田より優れたボクサーであることを証明する」

スポニチアネックス 2024年10月6日 11時55分

 ◇プロボクシング WBO世界ライトフライ級王座決定戦   同級1位 岩田翔吉(帝拳)<12回戦>同級2位 ハイロ・ノリエガ(スペイン)(2024年10月13日 東京・有明アリーナ)

 WBO世界ライトフライ級王座決定戦で岩田翔吉(28=帝拳、13勝10KO1敗)と対戦するハイロ・ノリエガ(31=スペイン、14戦全勝3KO)が成田空港着の便で来日した。

 初来日のノリエガは「体調はとてもいい状態」と約100ラウンドのスパーリングをこなし、「減量もあと2キロ」と調子は良さそうだ。

 スペイン1部のビジャ・レアルの下部組織でサッカー経験もあり、18歳からはキックボクシングで活躍。「ローキックが得意」と10戦9勝1敗の成績を残した。25歳で「経済的とキックボクシングでは足技が凄かったが、パンチが弱かった。だから自分がどこまでいけるか試したかった」とボクシングに転向。試合ではビジャ・レアルのガウンを着て入場する。

 初の世界挑戦で2週間、午後5時に寝て、午前2時に起床。午前4時から練習を開始する時差ぼけ対策も万全だ。「きょうやれと言われてもできる」と自信満々。対戦相手の岩田には「とても力強いボクサー。世界挑戦のカテゴリーでそれなりの選手だ」と警戒する。「自分が彼よりも優れたボクサーであることを証明する」とベルト奪取に燃えていた。

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