MLB評論家のAKI猪瀬氏（54）が6日、TBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」（日曜前7・00）にゲスト出演。MLBのワールドシリーズを制して世界一に輝くのはナ・リーグのチームだと予想する場面があった。
芸能界屈指の野球通で知られるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（62）がパーソナリティーを務める同番組。この日は石橋が親しみを込めて“MLB漫談家”と呼ぶ猪瀬氏を通算12度目のゲストに招いて「MLBのポストシーズン、今年はここに注目すべし！」をテーマに2人で語り合った。
そのなかで、ワールドシリーズの対戦カードについてヤンキースVSドジャースは「夢のカード」とし、自身の予想は「ヤンキースとパドレス」とキッパリ口にした猪瀬氏。
その後、「ナ・リーグのチャンピオンがヤンキースを下してチャンピオンになるんじゃないかなという気がします」と語った。
そして、「だって、今年はオリンピックあったでしょ？」といきなりパリ五輪を持ち出すと、「あともう一つ、大統領選挙あるじゃないですか」と続けた猪瀬氏。「これ、過去4回、全部ナ・リーグのチームが勝ってますから」と語ると、石橋は「えっ？そんなデータがあるんですか？」と興味津々となた。
猪瀬氏は「いやもうジンクスですよ」とし、「まず大統領選挙。過去4回の時にはずっとナ・リーグがチャンピオン。オリンピックは大統領選挙と同じ歩幅で進むんですけど、コビッドナインティーン（コロナ禍）の影響で東京オリンピックが1年ずれたじゃないですか。ちょっとジンクスが崩れるかなと思ったんですけど、結局、過去4回の、北京以降のオリンピックは全部ナショナル・リーグが勝ってるんですよね」と得意げに語った。
これに石橋は「えーーーー！」と驚きの声。「じゃあ、ますます（ナ・リーグの）ドジャースがチャンピオンになって大谷（翔平）くんが…」と夢を描いていた。