◇セ・リーグ 中日0―2DeNA(2024年10月6日 バンテリンD)
3年間の苦悩を象徴するような零敗で、中日・立浪政権の幕が閉じた。
最終戦の黒星で球団初の3年連続最下位。試合後のあいさつで立浪監督は「これだけ声援をいただきながら結果を出すことができず、すみませんでした。志半ばで退くのは、非常に残念な思いと…悔しい思いと申し訳ない気持ち」と謝罪した。
それでも、辛抱強く起用した若手に成長の兆しはあり「たくさんの批判を受けながら、いろんな改革もしてきたけど、これからのドラゴンズのために決して間違ったことはしていないと思う」と意地ものぞかせた。