映画監督の庵野秀明氏(64)が6日、都内でテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の放送開始50年を記念した上映会に出演した。
中学2年でヤマトに出合い、50年来のファンを公言しているが「実は僕、1話見損ねていて、リアルタイムで見たのは2話からだった」と告白。
2話でヒロインの森雪が口にした「とても立派でしたわ」という言い方に自立した大人の女性を感じ「しびれました」とときめいた瞬間を振り返った。
イベントの終盤には庵野氏が代表取締役を務める「株式会社カラー」が新作アニメ映像を製作する権利を得たことを公表。「残りの人生を費やすことになると思う」とヤマトへの愛をさく裂させた。