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パドレス指揮官 大谷翔平は「危険な存在」も「まだ人間」ドジャース打線対策で「大きなカギ」としたのは…

スポニチアネックス 2024年10月7日 8時3分

 パドレスのマイク・シルト監督が6日(日本時間7日)、ドジャースとの地区シリーズ第2戦の試合前に会見に臨み、先発するダルビッシュ有投手(38)への期待やドジャース打線の警戒などを語った。

 第2戦の先発はベテランのダルビッシュがマウンドに上がる。シルト監督は「彼は国際的に試された男であり、また、明らかにここでは、彼は非常によく、大きな瞬間の独自の投球術を持っている。我々は今、彼が戦うことに興奮している」と期待を寄せた。

 また、ドジャース打線について、大谷の前を打つ下位打線の対処も重要となる。第1戦は下位打線に出塁を許し、大谷に一時同点となる3ランを浴びた。それだけに「彼(大谷)の前で彼ら(下位打線)を抑えることができなかった。それが大きなカギなんだ。あとは状況次第だね。すべての状況を説明することはできない。」といかに下位打線を封じるかも大切とうなずいた。

 そして「大谷は世代を超えた才能の持ち主だから、そのことを念頭に置いて、状況に応じたプレーを続ける必要がある。我々はそれについて話し合った」と第2戦以降は気を付けたいと語った。

 それでも大谷を第4、第5打席は連続で三振に仕留めただけに「彼ら(パドレス投手陣)もいい選手だし、それに対して実行する方法を見つけるんだ。彼はまだ人間なんだ。昨夜は複数の打席で実行し、彼をアウトにした」と振り返り「4回の(中前打も)彼はバットを折った。それがゲームの一部であることは知っているが、彼は相手打線の中でも危険な存在だと認識している」と状況に応じてどう抑えるかが大事と警戒を強めた。

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