オリックスは7日、辻竜太郎打撃コーチ、梵英心内野守備・走塁コーチ、田口壮外野守備・走塁コーチが契約満了により、来季のコーチ契約を行わないこととなったことを発表した。
田口コーチは12年に現役引退し、16年にオリックスに復帰して2軍監督などを歴任。今朝仙台市内で取材に応じ「お世話になったとしか言いようがないし。辛い時期もあったし、いいこともいっぱいあった。いろんな経験をさせていただいたので本当に感謝です」とすっきりした表情で話した。
21年オフに加わった梵コーチも「アマチュアから声をかけてもらって、3連覇も経験させてもらって。すごく幸せな4年間でした。中嶋さんが監督されることになってから、僕もコーチとして声をかけてもらった。(退任は)不思議なことではない」と感謝のコメントを残した。
辻コーチを含めた3者は、6日の最終戦の試合終了後に球団から来季の契約を結ばないことを通告されたとみられる。