ソフトバンク・古川侑利投手(29)が7日、球団から来季の契約を結ばないことを通達された。
みずほペイペイドームで報道対応した右腕は「今年1年、腹をくくってやってきた。その結果、7月いっぱいで支配下になれなかったので覚悟を決めてました」と振り返った。
今後については現役続行を模索する。「現役を続けるという方向で考えています」と話した。
NPB4球団を渡り歩いてきた。佐賀・有田工から2013年のドラフトで楽天に入団。2019年にトレードで巨人に移籍した。2021年オフに戦力外となると、日本ハムと育成契約を結んだ。支配下に昇格して2022年は自己最多の34試合に登板した。
ソフトバンクへは2022年オフの現役ドラフトで移籍。2年目の今季は育成選手として迎えていた。