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ダル救った“神キャッチ”プロファー「最高!」 マチャドの円陣での言葉明かし「それを成功させたよ」

スポニチアネックス 2024年10月7日 14時14分

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 パドレス10ー2ドジャース(2024年10月6日 ロサンゼルス)

 ドジャースとパドレスのナ・リーグ地区シリーズは6日(日本時間7日)、ドジャースタジアムで第2戦が行われ、パドレスが6本塁打で圧倒し大勝。対戦成績を1勝1敗に戻した。試合後、メジャーリーグ専門チャンネル「MLBネットワーク」の公式Xが更新され、パドレスのジュリクソン・プロファー外野手(31)のインタビュー動画が投稿された。

 初回、先発出場したパドレスのダルビッシュ有投手が、2番ベッツに初球のスイーパーを捉えられて左翼への大飛球。ベッツも一発を確信して一度は手を挙げたほどだったが、プロファーがフェンス際でジャンプし、スーパーキャッチ。打球を眺めていたダルビッシュも安どの表情を浮かべた。

 プロファーは“神キャッチ”を振り返り「ホームランを奪いたかった。しかもそれをプレーオフでやったよ、最高!」と充実感をにじませた。

 7回裏の守備が始まる際には、スタンドからプロファーにボールが投げ込まれ、当たりそうになったプロファーが激怒。その後も空き缶などが投げ込まれる事態となり、試合が8分中断した。当時の状況を振り返り「当たらなかったけど、フィールドに立っているときに何かが後頭部に投げられると少し怖いよね」ともらした。

 さらに7回終了後にはマチャドを中心にナインが円陣を組み、士気を高めた場面も触れた。会話の内容について問われると「“ただ冷静にして、試合に集中しよう”と言っていた。“試合に集中して、他のことを考えないようにしよう”と」と振り返り「そして、私たちはそれを成功させたよ」と語った。

 次戦は8日(日本時間9日)、パドレスの本拠地ペトコ・パークで2連戦を戦う。「待ちきれない」とした上で「でも、サンディエゴのファンはフィールドに物を投げないよ」と笑顔で答え、次戦を見据えた。

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