湘南は7日、選手が小学校で子供たちに「夢」についての授業を行う「ベルせん」を行った。平塚市の7校と茅ケ崎市の1校で実施、夢を持つことの大切さ、夢をかなえるために大切にしてきたことなどを伝えた。平塚市立松が丘小には田中聡、池田昌生、真田幸太、鈴木雄斗が出向き、体育館で5、6年生約90人に授業。田中は「中学生の時大きなケガをしたが、その時サッカーだけでなく、あいさつやそうじなど、人間性の大切さを監督から教えられた」鈴木雄も「失敗することはこれからもたくさんある。なんでうまくいかないかちょつと考える事で成長につながる」と、自らの経験を話す。池田も「プロになるんだという強い気持ちを持つこと」真田も「うまくいかないときもやりきることが大事」と、話した。
授業を終えた池田は「こういうのは初めてで楽しかった。純粋な子ばかりで、目がキラキラしていた。いい経験になった」。田中も「リフレッシュになる。残り5試合、より上目指して頑張りたい」と、J1残留へ向けていい刺激になったようだ。