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櫻井淳子 初めて会った時に「いきなり怒られて」恩人の超大物俳優を明かす 「姿勢が素晴らしいなと」

スポニチアネックス 2024年10月7日 16時11分

 女優の櫻井淳子(51)が7日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。芸能界の恩人について語った。

 ゲストに対する勝手なイメージをぶつけて深堀りするコーナーに、俳優の鈴鹿央士、女優の松本穂香と共に登場。「芸能界に頭が上がらない恩人がいるっぽい」とのイメージを振られると、櫻井は「〇」の札を掲げて見せた。

 「私は渡瀬恒彦さん」と17年に他界した名優の名前を挙げると、「約10年間、ご一緒させてもらってたんですね、ドラマで」と言い、「で初めてお会いした時に、喝を入れてもらったっていう」と振り返った。

 「それまで東京でぬくぬくと『ショムニ』やったりして、大事大事にされて」いたという櫻井。渡瀬との初対面は京都の撮影所でだったが、「とにかく寒くて京都は。東京の寒さとは全然違っていて。“ああ寒い、ああ寒い”って言ってたら、“寒い寒いって言うな!”っていきなり怒られて」と驚いたとした。

 「えっ、こんなこと私は現場で言われたことない。どうしよう」と思ったが、「渡瀬さんの姿を見ていたら、椅子に座らずスタッフの動きをずっと見ていて。なんならば照明さんがこうやって当てようとしているところを手伝ってあげたりとか。主役なのに自ら動いたりしていて」ということに気づいたという。

 「私は“寒い寒い”なんて言ってる中、そういう動きをしている姿が凄く素晴らしくて」と感動し、「でなんか背中を見て育ったじゃないですけど、私も渡瀬さんみたいに、周りを見ながら現場でいられるようになりたいなっていうのは、ちょっと感じ取ったっていうのはあったんですよね」と回顧した。

 渡瀬さんは撮影開始が朝9時なら8時半には入っていたとも明かし、「主役が。早いんですよ。後から来てもいいような大大先輩なのに、まず1番に行く。そういう姿勢も素晴らしいなと思って。もうとにかくついて行こうっていうふうにね、思ったんですよね」としみじみと話した。

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