Infoseek 楽天

【高校野球】横浜が2年ぶり優勝 最速148キロの1年右腕・織田翔希が7回途中2失点と力投

スポニチアネックス 2024年10月7日 16時39分

 ◇秋季神奈川県大会 決勝 横浜5―2東海大相模(2024年10月7日 横浜)

 ライバル対決を制した横浜が22年以来、2年ぶり20度目の優勝を果たした。今夏、決勝で敗れた宿敵・東海大相模に快勝で秋の頂点に立つとマウンド上に歓喜の輪ができた。

 期待の1年生右腕が試合を試合を支配した。先発を託された最速148キロ右腕・織田翔希投手(1年)は140キロ台後半の直球にチェンジアップなどの緩い変化球をうまく織り交ぜて6回1死まで無安打投球。6回2/3を投げ許した安打は3本。2失点は失策絡みと強力・東海大相模打線を圧倒した。

 打線も初回から織田を援護した。2番・為永皓内野手(2年)が先制の右越えソロを放つと、2回にも2点を加えた。5回には先頭の阿部葉太主将(2年)の二塁打をきっかけに追加点を挙げた。

 横浜、東海大相模ともに関東大会への出場権を得ており、地元開催で来春の選抜出場を目指す。

この記事の関連ニュース