◇東京六大学リーグ第4週最終日 早大4―1立大(2024年10月7日 神宮)
3回戦2試合が行われた。春秋連覇を狙う早大は立大に4―1で勝利。勝ち点3で首位に立った。慶大は2回戦で2年ぶりに敗れた東大に3―0で雪辱し、勝ち点1とした。
早大はエース伊藤樹(たつき、3年)が7回1失点と好投。1シーズンでは自己最多タイの4勝目、リーグ通算11勝目を挙げた。
5日の初戦でソロを浴びた立大・桑垣に先頭打者弾されたが「その裏にすぐ点を取ってくれたので割り切って投げられた」。チームは勝ち点3として19日から明大戦を迎える。
「初戦は樹で何が何でも取る」と小宮山悟監督。伊藤樹は「昨秋は明治に負けたけど、このチームで勝ちたい」と自己最多のシーズン白星に意欲を燃やした。