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25歳で乳がん公表の元SKEメンバー 病気公表で届いた心ない言葉の数々「6年経ってもたまに苦しく」

スポニチアネックス 2024年10月8日 11時35分

 元SKE48で、2018年4月に乳がんを公表した矢方美紀(32)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。6年前に乳がんでの闘病を公表した際にぶつけられた心ない言葉の数々を明かした。

 「今日は一日乳がんについてを各番組で紹介する特別な日です」と記した矢方。「“自分には関係ない”そう思っていた中 じぶんは25歳の時に乳がんになりました」と回顧。「手術した時も治療も全部意味不明でした、わからないから。がんになるなんて思ってなかったから」と振り返った。

 「周りやネットから 可哀想 お前は早く◯ね さよなら 男に胸揉まれて気づいたんだろ? 胸無いのかよ ハゲ よく明るくいれるな お前とは違う ブス キモい どんまい 私じゃなくてよかった あぁーだいぶやばいね もっと早くきづけなかったの? 公表した当時本当に言われた事」と闘病を公表してから、ぶつけられた心ない言葉の数々を並べ、「全部受け止めて今もわたしなりにすごしています」とつづった。

 「たくさん支えてくれる方もいます」「でもいまだにすべてを だれかに打ち明けることは出来ないし 6年経ってもたまに私だって苦しくなります」と吐露。「だからこそ 理解してじぶんを見つめて いまを全力でたのしめるよう下手くそながらもやっています」と記した。

 「すこしでもひとりでも 誰かの声が思いが届きますように」「#乳がん」「#ピンクリボン」とした。

 矢方は2018年4月に乳がんの闘病を公表。左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けた。その後、抗がん剤投与と放射線治療を経て、ホルモン治療を続けた。昨年10月には、治療の副作用で更年期障害にも悩まされていることを明かしている。

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