さすがは打撃2冠目前の男だ。ソフトバンク山川穂高内野手(32)が「みやざきフェニックス・リーグ」に参戦初日となった8日の日本ハム戦で本塁打を放った。
「4番・DH」で出場。1―2の4回無死一塁で先発左腕・根本の145キロ直球に反応。低弾道ライナーでバックスクリーン左に突き刺した。
7日に宮崎入りし、この日は全体練習開始の午前8時55分前からアイビースタジアムで独自調整から始めた。「ホテルの部屋に入って“部屋、ひろ(い)!”と思った1月31日の初日、キャンプ初日のしびれる感覚でCSに臨みたい」と志願して宮崎へと向かっていた。
午前の調整前には「以前よりも部屋は、そこまで広くはなかったです」。それでもしっかりと結果を残した。