Infoseek 楽天

まふまふ 元妻を巡る訴訟終結 裁判準備から2年…和解も「どちらも諦めたという表現が適している」

スポニチアネックス 2024年10月8日 20時5分

 歌手・まふまふ(年齢非公表)が「裁判で争っていた件に関しまして」として8日、自身のX(旧ツイッター)で「両者ともに、民事訴訟、および刑事告訴を取り下げ、断念するもの」と和解に至ったと説明した。

 まふまふは文書の画像を投稿。文書には「裁判で争っていたAさんとの顛末について、お伝えしようと思います」とし「今回の争点は、私側からは『相手方による匿名掲示板への書き込みに対する訴訟』、相手側からは『私の配信上での発言への訴訟』ということで長らく争ってきましたが、結果としては『両者ともに、民事訴訟、および刑事告訴を取り下げ、断念するもの』として終結することとなりました」と説明した。

 この終結に「記録上は『裁判上の和解』となりますが、どちらも諦めたという表現が適していると思います」としている。

 また「7月末に相手方弁護士さんから和解の提案を受け、2カ月間ずっと悩んでいました」と明かし「裁判中、担当してくださった裁判所の方々、弁護士の先生方は本当に懇意に対応してくださいましたが、『両者不起訴になるかもしれないし、起訴になってもさほど重たい罰にもならないと思う。これからまた長い時間をかけて争うより、貴方の時間と人生を大切にしたほうがよいのではないですか。』と、民事裁判の裁判官さんからご助言いただき、今回の判断となりました」と和解に至った経緯を記した。

 この助言に「確かにその通りで、裁判の準備期間から数えるとすでに2年以上経っており、終わりも見えない状況でした」とし「炎上騒動があって以来、匿名で殺害予告も受けることも度々ありました。音楽を作っている時も、『裁判のことやらなくちゃ』と思うことが苦しかったので、勝ちでも負けでもないですが、とにかく無事終えることができてホッとしています」と振り返った。

 それでも「今振り返っても自分の主張を変えるつもりはありませんし、最後まで戦いたい気持ちもありましたが、『両者、一切の接触もかかわりも持たない。』という文言を、法的機関により確約してもらえたことが、私にとって何より大事でありがたい」と心境を記した。

 「なお、相手に対して道徳に反すること、モラルに反することは一切しておらず、いかなる憶測が生まれようと予め義弟させていただきたく思います」とし「改めまして、本当にごめんなさい」と謝罪した。

 そして「皆様には、見るに堪えないものをお見せしてしまいました。また、こんな私を応援してくださる方々、私と仲良くしてくださるには、何度思っても足りないくらいの感謝をしております」とし「本件に関しては今後、必要な場合を除いて発言を控え、この文章をもって終わりとさせていただきます」とした。

 まふまふは配信者・みけねこと21年の12月末に婚姻届を提出し、22年7月に離婚。その元妻から誹謗中傷を受け、民事で訴訟中だと1月26日に自身のブログで明かしていた。

この記事の関連ニュース