NMB48上西怜（23）が8日、大阪・オリックス劇場で行われた14周年記念コンサート「NMB48 14th Anniversary LIVE ～Emotional～」に出演し、グループ卒業を発表した。
アンコールで披露した楽曲「太陽が坂道を昇る頃」の曲中のメッセージで、「私、上西怜はNMB48を卒業します。NMB48で活動した期間はもうきっと二度と感じること、経験することができない青春で宝物です」と発表。異例の曲中発表でファンを驚かせ、「私はNMB48と、そして、ファンの皆さんのことがこれからもずーっと大好きです！」とファンへの愛を呼びかけた。
あらためてMCでは「NMB48をお祝いをするおめでたい1年に1回の大切なライブで、こんな個人的な発表をしてしまってすみません」と謝罪。「15年目に向けて新しい一歩を踏み出すNMB48と一緒に、私も自分の新しい一歩を踏み出したいと思い、卒業発表させていただきました」と説明した。卒業の日程は未定。
グループ1期生の姉・上西恵に憧れて16年にグループ5期生として加入。妹キャラとしてファン、メンバーに愛され、またたく間に選抜常連になった。22年発売のシングル「恋と愛のその間には」では、梅山恋和とのダブルセンターで、自身初のセンターに立った。
清楚なビジュアルながら、迫力満点のボディーでグラビアでも活躍し、数々の漫画雑誌の表紙を飾った。20年には初写真集も発売した。