今年6月に国内FA権を取得したオリックス・西野が、大阪・舞洲の球団施設で球団首脳との話し合いの場を持った。
「(話し合いは)軽くしたぐらいで、シーズンお疲れさまという話も含めて」
プロ10年目の今季は規定打席には達しなかったが、89試合に出場して打率・300をマークした。球団側も必要戦力して評価。「まだ(来季のことは)全然決まっていないので。ゆっくり考えたいですね」と、権利行使に関しては熟考する考えを示した。
また、中嶋監督の退任には「正直びっくりだし、全然思っていなかったことだから衝撃が大きい」と心境を吐露。「チーム状況を見ながら、自分を含めていろいろ選手を使ってもらって。監督が責任を取ってという形で最後辞任したというのは、僕らも責任を感じるし。(来季)やり返さないといけないという思いがあるので。(中嶋監督には)違ったところから、僕らが成長しているところを見てもらえたら」と、思いを口にした。