フィリーズとメッツの間で争われているナ・リーグの地区シリーズは8日(日本時間9日)のニューヨークのシティフィールドで第3戦が行われる。
試合前、メッツの千賀滉大投手(31)はフィールドで藤原通訳を相手にキャッチボールを行った。フォームを気にしながら約20分、入念に感触を確かめた。
左ふくらはぎと右腕の故障から復帰した千賀は第1戦に先発し、2イニングを投げて1安打1失点。メンドーサ監督は千賀の登板後の状態も良好であると話し、2勝2敗で最終戦にもつれ込んだ場合、第5戦に登板させる可能性を明言していた。(ニューヨーク 杉浦大介通信員)