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日本代表 伊東純也は長袖調整で暑熱対策バッチリ 「出たら得点に絡んでいく」

スポニチアネックス 2024年10月9日 5時57分

 サッカー日本代表は8日、26年W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(10日、ジッダ)に向けて練習を行い、一部を報道陣に公開した。新たに欧州組10選手が合流し、全27選手で大一番に向けて本格始動した。

 前日7日夜に現地入りしたMF伊東純也(31=スタッド・ランス)は、暑熱対策の一環として長袖で調整した。練習開始は日没後の午後6時過ぎとはいえ、気温約30度と蒸し暑さが残る。それでも涼しい表情で練習後の取材エリアに現れ、「試しに長袖でやったんすけど、思ったより暑くないなと。そんなに気にしてないです」と話した。

 敵地サウジアラビア戦は過去3戦3敗。伊東自身も3年前の因縁がある。W杯カタール大会の最終予選で対戦した前回21年10月は、累積警告で出場停止。チームのサポートに回り、敗戦をスタンドから見守ることしかできなかった。「悔しい思いもありましたし、外から見ても難しい感じだなと思っていた。0―0、0―1の状態だと相手も気迫を持ってできる。だから早い時間の先制点は大事」と訴えた。

 9月に代表復帰を果たし、クラブでも好調をキープする31歳。「出たら得点に絡んでいこうと思う。でも常にチームの勝利に貢献できるように引っ張っていければいいかな」。最終予選では22年カタール大会から通算5得点。同6点目を決めればMF本田圭佑に並ぶ歴代2位の数字となる。

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