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フジ皇室担当・橋本氏 上皇后美智子さまの早朝手術の理由推察「病院、患者に迷惑をかけたくない気持ちが」

スポニチアネックス 2024年10月9日 9時13分

 フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員が9日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。上皇后美智子さま(89)が手術を受けられ無事に終了したことについてコメントした。

 宮内庁は8日、東大病院(東京都文京区)に入院されている上皇后美智子さま(89)が同日朝、右大腿骨骨折の手術を受け、無事終了したと発表した。今後1~2週間入院する見込みという。

 宮内庁によると、美智子さまは6日夕、東京・赤坂御用地にある住まいの仙洞御所でバランスを崩して転倒した。右脚に強い痛みがあったことから7日午後、東大病院で検査を受け、右大腿骨上部の骨折と診断され、そのまま入院した。

 美智子さまは8日午前5時に手術室に入り、同7時20分ごろ、病室に戻った。手術は「骨接合術」だった。側近によると、手術が無事に終わったことを聞き、上皇さまは安心した様子だったという。宮内庁は、リハビリによる回復の経過を見ながら、具体的な退院の時期を決めるとしている。

 橋本氏は、早朝に手術を受けた理由について「病院側、そして入院されている患者さんに対しては、ご迷惑をかけたくないという気持ちが強かったと思うんですね」と推察した。

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