お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉（52）が9日、水曜レギュラーを務める日本テレビ系情報番組「DayDay.」（月～金曜前9・00）に出演。斉藤慎二（41）が7日に不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検されたことを受け、2人で再スタートを切ることになったお笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久（40）とおたけ（41）にエールを送った。
番組では前日に続き、この日も斉藤について報道。この日は2人がSNSを通じてコメントを発表したことを伝えた。
おたけは自身のX（旧ツイッター）で「被害に遭われた方、関係者の皆様、ジャングルポケットを応援してくださっている皆様に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。「正直まだ感情が追いついてなくてどうしたらいいのかわかっていないです。謝って許される事ではないのはわかっているんですが、本当に申し訳ありませんでした」「なんでこんな事になってしまったのか、強い苛立ちと悲しみが込み上げています」などと胸の内を明かした。
また太田も自身のXで「17年間、皆様に笑いを届ける為3人で頑張ってきましたが、このような形で応援してくださる皆様を裏切る事になってしまった事が本当に悔しく、やりきれない思いでいっぱいです。これからのジャングルポケットに関してはおたけとしっかりと話し合い、今後のことを決めていきたいと考えております」と今後について記していた。
これに、コメントを求められた児嶋は「たぶんこれぐらい人気者になるとこれからいろいろなところに頭を下げて、どこまで迷惑かけているのかも把握できないぐらい、とにかく頭を下げる生活が続くと思う」と推察。「相方としてああしていれば止められたんじゃないかとか、振り返ったりする時期が続くと思うんだけど、芸人仲間のお兄さん方とか本当に優しいし、助けてくれる。（明石家）さんまさんとか、たぶんどう面白くしようか考えてくれていると思う。そこに飛び込んでいっていいと思う」とアドバイスした。
「いろいろな気持ちになると思うんだけど、焦らずゆっくり考えて」と児嶋。「何回も同じ、ああすればいいかな、こうすればいいかなって巡ると思うけど、ゆっくりじっくり考えて、人にいっぱい頼って、2人は面白いんで絶対大丈夫なんで頑張ってほしいと思います」とエールを送った。
自身も相方・渡部建の不祥事により、謝罪行脚を経験している児嶋だけに、このコメントに、ネットで「説得力ありすぎる」「トラブった芸人相方アドバイザーみたいになってる」「言葉の重みよ」「コメントの重みが凄かった」「経験者としての重みと優しさがある」「素敵なエール」などの反響が集まっている。