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Wリーグで連覇狙う富士通が川崎市を表敬訪問 林咲希「五輪の悔しさを晴らしたい」

スポニチアネックス 2024年10月9日 13時32分

 バスケットボール女子Wリーグの富士通が9日、2年連続3度目の優勝を狙う新シーズン(11日開幕)を前に川崎市の福田紀彦市長(52)を表敬訪問した。

 今夏のパリ五輪で日本代表の主将を務めたシューティングガードの林咲希(29)は「五輪の悔しい気持ちをWリーグで晴らしたい。そのためには、勝つこともそうだし、個人のプレーの質を高めていくことも大事になる」と語った。

 パリ五輪は優勝を目標に掲げながら、1次リーグで3戦全敗した。大会後は「気持ちの部分は本当にしんどかった。動いていないと気持ち的に難しい部分があった。モヤモヤした感じを晴らしたくてトレーニングをした」と帰国から3日後にトレーニングを再開。五輪で痛感した基礎体力の差を埋めるため、走り込みなどの地道な練習に時間を割いた。

 Wリーグは今季から2部制を採用。昨季の上位8チームが1部の「Wリーグプレミア」、下位6チームが2部の「Wリーグフューチャー」を戦う。Wリーグプレミアのレギュラーシーズンは全8チームによる4回戦総当たりのタフなシーズン。林は「五輪で得た経験を生かして頑張りたい」と視線を上げた。

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