歌手の和田アキ子(74)が8日放送のNHK「ワルイコあつまれ」(火曜後11・00)に出演し、尊敬する世界的アーティストについて語った。
この日は「子ども記者会見」の企画を放送。今年で芸歴生活57年目を迎える和田へ子供たちが次々に質問した。
その中で「尊敬する歌手」について問われると和田はソウルミュージックの第一人者で盲目のシンガー「レイ・チャールズさん」の名を挙げた。
続けて「この方と出会えて、魂というかソウルを感じられるようになりましたから。7歳で失明されて、独学でピアノとかやられて。凄い人なの」とその存在を称える。
そんなレイ・チャールズさんと98年、自身のデビュー30周年コンサートで念願だった共演を果たした。これには「もう感動しますよ。だから黒人のミュージシャンしか出られないようなアポロシアターにも出られた」と思い出を笑顔で振り返っていた。