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【柔道】04年アテネ五輪金の塚田真希氏が女子日本代表監督に就任 史上初の女性監督 男子が鈴木氏が続投

スポニチアネックス 2024年10月9日 16時47分

 全日本柔道連盟は9日、理事会を開き、日本代表の監督に男子は鈴木桂治氏(44)、女子は塚田真希氏(42)の就任を満場一致で承認した。任期は28年ロサンゼルス五輪までの4年。鈴木氏は今夏のパリ五輪までの1期3年に続く2期目、塚田氏は初の就任で、柔道日本代表としても初の女性監督誕生となった。

 茨城県出身の塚田氏は04年アテネ五輪で金メダルを獲得。日本女子では初の最重量級制覇を果たすと、10年の引退後は東女体大、母校・東海大の監督を歴任。女子日本代表では13年に当時の監督らによる暴力指導問題が発覚以降、女性リーダーの登用が求められており、パリ五輪で過去最低のメダル2個にとどまった代表の再建を託されることになった。

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