帝拳プロモーションは9日、13日と14日に東京・有明アリーナで行われるボクシング世界戦7試合を含む2日間興行「PRIME VIDEO BOXING 10」を観戦するため、スーパーミドル級3団体統一王者のサウル・”カネロ”・アルバレス(34=メキシコ)が来日することを発表した。
今回の来日は13日に行われるWBC世界フライ級王座決定戦で、元WBC&WBAスーパー統一世界ライトフライ級王者で現WBCフライ級1位の寺地拳四朗(32=BMB)と対戦する同級2位クリストファー・ロサレス(29=ニカラグア)の応援のためだという。
ロサレスのトレーナーを務めるエディ・レイノソ氏は、長らくカネロのトレーナーも務めていることから“チームメート”のサポートをする。またカネロは興行2日目の14日も観戦予定。
同日は那須川天心(26=帝拳)がプロ5戦目での初のタイトル挑戦となる、WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦も行われる。