パ・リーグは、9日の楽天―西武戦で全日程が終了した。これにより各部門のタイトルも確定した。
打者部門ではソフトバンク・近藤健介外野手（31）が.314で初の首位打者を獲得した。移籍2年目の今季は5番に入り、打線をけん引。9月16日のオリックス戦で二盗を決めた際に負傷し右足首の捻挫で離脱したが、独走Vの最大の功労者となった。近藤は最高出塁率も.439で、2年連続4度目の獲得。
本塁打王は、ソフトバンク・山川穂高内野手（32）でダントツの34本。2位の日本ハム・レイエスに9本の差をつけ、西武時代を含め自身2年ぶり4度目のタイトル。打点王も山川が99打点で2022年以来2年ぶり2度目の獲得となった。
最多安打は、楽天・辰己涼介外野手（27）で158安打。チームでは22年島内（161安打）以来2人目の獲得となった。
最多盗塁はソフトバンク・周東佑京内野手（28）が41盗塁で2年連続3度目の盗塁王となった。
以下、各タイトルの上位3選手。
【打 率】
1 近 藤（ソ）.314
2 辰 己（楽）.294
3 森 （オ）.281
【本塁打】
1 山 川（ソ）34
2 レイエス（日）25
3 ポランコ（ロ）23
【打 点】
1 山 川（ソ）99
2 ソ ト（ロ）88
3 栗 原（ソ）87
【最高出塁率】
1 近 藤（ソ）.439
2 森 （オ）.368
3 辰 己（楽）.353
【最多安打】
1 辰 己（楽）158
2 小 郷（楽）145
3 栗 原（ソ）144
【最多盗塁】
1 周 東（ソ）41
2 小 郷（楽）32
3 小深田（楽）29