プロ野球は9日、セ・パ両リーグのレギュラーシーズン全日程が終了した。
この日は2球団の監督の去就が正式に決まった。オリックスは岸田護投手コーチの来季新監督就任、西武は渡辺久信GM兼監督代行の退任と、来季新監督に西口文也2軍監督が就任することをそれぞれ発表した。
ほか、9日までに、阪神は岡田彰布監督が今季限りで退任。後任は、球団OBの藤川球児氏の就任が決定的とみられている。
広島は松田元(はじめ)オーナーが4日、新井貴浩監督に来季も指揮を託す意向を明らかにしている。
また、ヤクルトは9月24日、高津臣吾監督の続投を発表した。
中日は立浪和義監督が退任。次期監督就任を要請されていた井上一樹2軍監督が8日、宮崎県日南市で球団に受諾の意向を伝えたことを明かした。
パ・リーグでは、ソフトバンクは9月23日、後藤芳光球団社長が小久保監督の続投を明言。
日本ハムは、球団が来季続投を要請する方針。新庄監督はポストシーズンの成績も踏まえて決断を下す意向だ。
ロッテは吉井理人監督に来季続投を要請する方針。ポストシーズン終了後にも正式に要請するとみられる。