将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は9日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグの1局を行い、先手の広瀬章人九段(37)が佐々木勇気八段(30)を83手で下した。
成績は広瀬2勝、佐々木2敗。
相掛かり特有の激しい攻め合いとなった中盤は「悩みながら指していた」という広瀬だが、51手目に相手「と金」の効力を弱める金捨ての妙手を披露。
攻撃のターンを得て以降は慎重な寄せに徹した。
スポニチアネックス 2024年10月10日 5時3分
将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は9日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグの1局を行い、先手の広瀬章人九段(37)が佐々木勇気八段(30)を83手で下した。
成績は広瀬2勝、佐々木2敗。
相掛かり特有の激しい攻め合いとなった中盤は「悩みながら指していた」という広瀬だが、51手目に相手「と金」の効力を弱める金捨ての妙手を披露。
攻撃のターンを得て以降は慎重な寄せに徹した。