ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手（31）が9日（日本時間10日）、敵地でのパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦の試合前会見に出席。今オフの去就に言及した。
T・ヘルナンデスは前日8日（同9日）の第3戦で満塁本塁打を放つなど、ポストシーズンでの打率3割をキープ。「とても状態がいい。しっかり準備をして、プラン通りに打てば、結果が出る。それが今の私に起こっていること」と語った。
その上で「ただ、今日はまた別の日。重要なことは勝つために相手に脅威を与えること」と前日の満塁本塁打から切り替えて勝利のために頑張りたいと誓った。
昨オフにマリナーズをFAとなり、2350万ドル（約34・6億円）の単年契約でド軍に加入。今季終了後には再び、FAとなる。去就について問われると「正直、今はFAについてはまったく考えていません。明日、何が起こるかよりも、今日このチームの勝利に貢献するために何ができるかを考えている」と目の前の勝利に集中していると語るにとどめた。