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織田信成 38歳で急逝のテレ朝・三上大樹アナを追悼「最後にまた一緒に大会の解説したかったです」

スポニチアネックス 2024年10月10日 11時17分

 フィギュアスケート男子の織田信成(37=大阪スケート倶楽部)が10日までに自身のインスタグラムを更新。プロ野球中継やフィギュアスケートなどスポーツ実況を中心に活躍し、5日に38歳の若さで急逝したテレビ朝日アナウンサーの三上大樹(みかみ・ひろき)さんをしのんだ。

 「三上アナ、また普通に会えると当たり前に思っていました。ものすごくショックで悲しいです」と三上さんを交えた思い出の写真を投稿した。

 「三上さんは86年4月生まれで僕が87年3月なので、年は1年離れているけど同学年。フィギュアスケートの解説の時も、年齢が近くまたお人柄もあって凄く安心感がありました」と人柄に触れた。

 「フィギュアスケートはルールも複雑で難しいですが、ものすごく勉強されていて、また選手一人一人へのリスペクト、フィギュアスケートという競技へ愛を持って接してくれました」と感謝。「大会後はいつも僕の解説の良かった所を褒めて下さって、本当に優しい方でした。長年一緒に仕事をしてきましたが、最後にまた一緒に大会の解説したかったです。ご冥福をお祈りします」と追悼した。

 三上アナは早大卒業後の2009年にアナウンサーとして入社。「ワイド!スクランブル」など情報番組を担当しながら、「ワールドプロレスリング」「熱闘甲子園」のサブキャスターを務めるなど、スポーツ番組を軸に出演。フィギュアスケートでも多くの実況を担当した。

 今夏のパリ五輪にも派遣され、バスケットボール、バドミントンなどの実況を担当していた。最後の番組出演となったのは、先月13日放送の「報道ステーション」のスポーツニュースのナレーションだった。

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