◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ドジャース8-0パドレス(2024年10月9日 サンディエゴ)
ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地でのパドレスとの地区シリーズ第4戦に快勝。対戦成績を2勝2敗に戻した。
打線がベッツ、スミス、ラックスに本塁打が飛び出すなど12安打8得点と爆発した。
一方、不安視された投手陣は救援右腕・ブレージャーが先発マウンドに上がるなど、負ければ終わりの崖っ縁に立たされた第4戦で「ブルペンデー」を敢行。ブレージャー、バンダ、コペック、ベシア、フィリップス、ハドソン、トライネン、ナックと8投手でつなぎ、パドレス打線を7安打に封じ完封リレーで勝利を飾った。
大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ポストシーズンで継投による9イニング完封勝利で8投手を起用したのは史上2番目の多さ。史上最多は2020年のナ・リーグワイルドカードシリーズ第3戦でパドレスが起用した9投手という。
崖っ縁の大一番でブルペン陣が踏ん張り、運命の第5戦へ望みをつないだ。
ドジャースは第5戦で山本の先発も予想されており、パドレス・ダルビッシュと投げ合う可能性もある。