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5戦6発の日本代表FW小川航基 完全アウェーのサウジ戦へ「クロスからの得点は絶対にチャンスがある」

スポニチアネックス 2024年10月10日 14時27分

 日本代表のFW小川航基(27=NECナイメヘン)が、10日(日本時間11日未明)の26W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(ジッダ)で先制点を鍵に挙げた。前日練習後に対応。6万人超の完全アウェーが予想される中、「芝は特別悪い印象はない。本当に素晴らしいスタジアム。密集している形で、満員と聞いてるんで、完全アウェーというか、そういった試合になると思う。先制点、前半が鍵になるんじゃないかと思います」と強調した。

 対中東は9月10日の同予選のバーレーン戦に続く対戦。暑さとの戦いも待ち受けるが、試合開始時に35度あったバーレーンを既に経験したことで、小川航は「前回バーレーンほどではないっていうのがみんなの頭の中に多分あると思う。あそこで経験できたのは本当に大きなこと」と指摘した上で「暑さをもちろん言い訳にはできないですし、本当に苦しいタフな試合になるってことは予想されるので、暑さ対策であったり、コンディション面は、今日からしっかりと整えていかないといけないと思います」と話した。

 5―0で快勝したバーレーン戦は途中出場で1得点をマークし、国際Aマッチはここまで5試合6得点1アシスト。サウジアラビア戦はベンチスタートが濃厚だが、空中戦に絶対の自信を持つストライカーは「このチームはクロス素晴らしい選手がたくさんいる。間違いなくクロスからの得点っていうのはあす、絶対にチャンスはあると思う。そうなったら本当に僕の主戦場というか、いいタイミングで入って、しっかりとネットを揺らしたいなと思います」と意気込みを語った。

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