日本代表MF中村敬斗（24）が、26年W杯アジア最終予選でも絶好調ぶりを発揮する。所属するフランス1部スタッド・ランスでは、代表合流直前の6日のモンペリエ戦で1得点1アシストの活躍。チームを4―2勝利に導いたほか、自身初の4戦連発を達成した。10日（日本時間11日未明）のサウジアラビア戦の前日練習後に対応したドリブラーは「ランスの勝利に導けているのはうれしいですし、代表も出た時にこの勢いのままやれたらいいかなと思います」と話した。
アウェーのサウジアラビア戦は過去3戦全敗。中村敬は「球際だったり、前線に個のある選手がいるようなイメージ。でも選手も違いますし、やってるサッカーは全然、違う」と強調し、「先制点がすごい大事だと思うので。簡単なじゃないのは分かってるんですけども、チームとして先にゴール取れたらまた少しはいい形でゲームを進められる気はします」と先制点を試合のキーポイントに挙げた。