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大谷翔平へ助言したロハス「そういうアプローチをしてくれてうれしかった」身振り手振りで伝えたのは…

スポニチアネックス 2024年10月10日 15時57分

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ドジャース8-0パドレス(2024年10月9日 サンディエゴ)

 ドジャースは9日(日本時間10日)、敵地でのパドレスとの地区シリーズ第4戦に快勝。対戦成績を2勝2敗に戻した。試合後、ミゲル・ロハス内野手(35)が試合中に大谷翔平投手(30)にアドバイスしていたことに言及した。

 ロハスは試合中、ベンチ内で打席の準備をする大谷に身振り手振りでアドバイス。この様子が中継に映し出された。

 試合後、ロハスはこの場面について「次に対戦するところだったエストラダに関してだった」と6回の第4打席の前だったと説明。大谷が今季、エストラダと対戦がなかったことから、当初はベッツにどんな投手か尋ねたという。ただ、ベッツも地区シリーズでエストラダと対戦していなかったことから第1戦で打席に立っている自身が答える流れになったと明かした。

 そして、ロハスは「彼(大谷)にエストラダの直球について、自分が第1戦で感じたものを伝えた。エストラダの直球は尊敬に値するものだと伝えたよ。大谷に、直球を待ってほしいと思っていたんだ」とし「エストラダが最初に変化球を投げてきて、その後、直球を数球投げてきた。その打席を覚えていたんだ。直球がとても速く感じた。ただ、彼(大谷)に、直球に対しての準備をするように伝えようとしたんだ」と第1戦での対戦経験から“直球待ち”のアドバイスを送ったことを明かした。

 結果的に大谷は6回の第4打席で直球をファウルして粘り、変化球を見極め9球を使わせて四球を選んだ。ロハスは「彼はエストラダに対してとてもいい打席を送っていた。そういうアプローチをしてくれてうれしかったよ」と自身の助言が役に立ったとうなずいた。

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