女優・安達祐実(43)が10日放送のNHK「午後LIVE ニュースーン」(月~金曜後3・10)に出演。撮影現場で心がけていることについて語った。
2歳からで雑誌のモデルとして活動し、今年でデビュー41年目を迎えた安達。この日、撮影現場で心がけ続けている事について「(撮影)スケジュールがどんどん過酷になってきたりすると当然みんな疲れてくるし、顔や態度に出るのは人間だから当然なんですけど…」と切り出す場面上がった。
続けて「子供の頃にそういうスタッフさんの様子を見ていて凄く悲しく感じちゃって。いい作品を作っているけど、みんなが楽しめていないというのは、本当なら好きで始めた仕事なのに凄く残念だなと思った」といい、その時に「私は“疲れた”って言わない最後の1人になろう」と決心したことを明かす。
そんな安達の心意気もあってか、自身が主演を務めるNHK土曜ドラマ「3000万」(土曜後10・00)のクランクアップ時の集合写真では安達を含めスタッフ全員が笑顔。この写真がスタジオで公開されると、出演者からは感心の声が上がった。