TOKYO MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）が10日に生放送され、木曜コメンテーターを務める新潮社執行役員の中瀬ゆかり氏（60）と作家の岩井志麻子氏（59）が、女性に性的暴行を加えたとして不同意性交容疑などで書類送検されたお笑いトリオ「ジャングルポケット」斉藤慎二（41）に“医療のススメ”を説いた。
番組でこの一件を取り扱った際、まずは中瀬氏が「まずね、早朝のロケバス内って。早朝の仕事場ですよ。そこで、そういう行為をするってこと自体が想像できないというか。なんでそんなことをって思う」と切り出した。
そして、「性欲によって人生を棒に振ってきた人って何人か有名人でもいらっしゃる。一般の方もいますよね。性欲って恐ろしいなって。コントロールできない人間って本当に怖いなって思いました」と率直な思いを明かし、「自分で性欲がコントロールできなくて自分の性欲が恐ろしいような人は、そういうのをおさめる薬を飲むとか何か対策しないと。本人は自分のせいなんですけど、それによっていろんな人を不幸にするわけでしょ？」と厳しい表情でコメントした。
続いて意見を求められた岩井氏は、斉藤について「刑事的な罰も必要なんだろうけど、その前に本当にね、医療機関にゆだねるってことも必要だと思いますよ。ある種、病気というか。病（やまい）なんですから」と語り、中瀬氏と同様に斉藤は治療を受けるべきだと語った。
さらに岩井氏は斉藤が不倫を繰り返すなど“女好き”とされていることについても言及。
「無理やりする人とか痴漢とかのぞきとかね。ああいうのって女好きじゃないんですよね。女が嫌いなんだよな、実は。女の嫌がる顔が見たいとか、女が怖がる顔を見たい。それって女が嫌いでしょう。真の女好きはね、女が喜ぶ顔を見たい、女に笑顔になってもらってイチャイチャしたいっていうのが真の女好きなわけだから」としたうえで「どうして彼がそんなに女が嫌いで、女にひどいことをしたいのか。どうして破滅に向かって進むのか。これはもうカウンセリングというか、もう医療機関にまず。罰を与えるっていうのも大事なんだけれど、必要なんだけれど、この方に必要なのは本当に私、医療だと思いますけどね」と語った。