歌手でタレントの浅香唯(54)が10日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜夜10・00)にゲスト出演。「アイドルお宝映像!カメラに映らぬ裏事情!」をテーマにトークを展開し、大ヒットドラマ「スケバン刑事」での体を張った撮影秘話を語った。
浅香は3代目・麻宮サキを演じ、「基本的にアクションは自分でやる。監督に“できますか”と聞かれたときに、まず“できません”は言えないんですよ」と懐かしそうに振り返った。洞窟で飢えをしのぐためにコケを食べるシーンでは本物のコケを食べたという。「コケも食べられるかって聞かれて、もちろんです、いただきますって。リハーサルから何回も食べて」と回想。「黒いコケより青いコケの方が苦くない」と謎の感想が飛び出し、スタジオの笑いをとった。
また、ケガが多かったことにも言及。「足をケガしたときに台本が変わりまして。(戦わずに)急にデートするシーンが増えた」と、ケガに合わせて台本が変更されたことも明かした。
80年代の人気ドラマ「スケバン刑事」シリーズは初代・麻宮サキを斉藤由貴、2代目を南野陽子、3代目を浅香唯が演じている。