イングランド・プレミアリーグの強豪リバプールに所属する日本代表主将のMF遠藤航(31)について、英国のサッカー専門サイト「CaughtOffside」は10日までにプレミアリーグの3クラブが獲得に興味を示していると報じた。
冬の移籍期間に向けて遠藤に注目しているのは、リーグ8位につけるフラム、17位のイプスウィッチ、20位のウルバーハンプトン。
リバプール側は移籍金で1500万ユーロ(24億3000万円)~2000万ユーロ(32億4000万円)のオファーであれば、交渉につく可能性があるという。
遠藤は昨年夏にドイツ1部シュツットガルトからリバプールに移籍。移籍金は1900万ユーロ(当時約30億円)と報じられた。
ユルゲン・クロップ監督(57)の下でリーグ戦29試合を含む公式戦34試合に出場。主力として活躍し、リーグ杯優勝にも貢献した。
しかし、昨季限りでクロップ監督が退任。後任となったアルネ・スロット新監督(46)の下でチームはリーグ首位に立つなど好発進したものの、遠藤は公式戦出場は4試合、先発は1試合のみと出場機会が激減しており、現地メディアでは移籍先としてイタリア・セリエAの名門インテル・ミラノなども挙がっている。