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サッカー元日本代表FW森本貴幸 昨年限りで引退していた セリエA、日本代表でも活躍

スポニチアネックス 2024年10月11日 2時8分

 サッカー元日本代表FWの森本貴幸氏(36)が昨年末限りで現役を引退していたことが10日までに分かった。

 YouTubeチャンネル「XAGiTube」で明かした。

 昨年、イタリア4部のアクラガスに移籍したものの、就労ビザの問題で公式戦に出場できず年末に帰国。

 「35歳、プロ生活20年で引退しようと決めていた」「その(帰国の)タイミングでスパッとプロサッカー選手としては引退して」と語った。

 ”和製ロナウド”と称された森本氏は、東京Vの下部組織出身で04年にトップチームに昇格して当時J最年少記録の15歳10カ月3日でデビュー。15歳11カ月28日でJ最年少ゴールを記録した。

 06年にセリエAカターニアに移籍し、同ノバーラでもプレー。セリエA通算19得点(109試合)と活躍した。UAEのアルナスルを経てJ2千葉、川崎F、J2福岡、パラグアイ、台湾などでプレーした。

 日本代表では10試合に出場し3ゴール。2010年W杯南アフリカ大会のメンバーに選出されたが、出場機会はなかった。

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