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楽天 新監督は三木2軍監督で一本化 宮崎から仙台戻り球団幹部と会談か 近日発表へ

スポニチアネックス 2024年10月11日 3時2分

 楽天の新指揮官として、三木肇2軍監督(47)で一本化されたことが10日、分かった。球団は2年契約の1年目で4位に終わった今江敏晃監督(41)と来季の契約を結ばないことを決め、後任には内部昇格なら三木2軍監督が有力候補に挙がっていた。

 9日に西武とレギュラーシーズン最終戦を行った試合後、森井誠之球団社長は「今日からしっかりと振り返り、明日(10日)から組閣に向けてすぐに動く。しっかりと出来上がった状況で皆さまにお伝えしたい」と語っていたが、その言葉通りにすぐに動いた。三木2軍監督は今月7日から宮崎で行われているフェニックス・リーグの指揮を執っているが、この日の中日戦はベンチ入りせず、急きょ仙台に戻った。球団幹部と会い、会談の場を持ったとみられる。

 三木2軍監督は20年に1軍監督を務めたが、4位に終わって1年で退任した。それでも翌21年から今季まで2軍監督を務め、若手の育成に尽力。昨季から小郷、村林らが1軍で頭角を現し、今季も安田が後半戦から成長した姿を見せた。球団は指導力の高さを評価し、再び白羽の矢を立てた。新体制で臨む秋季練習は今月中旬から本拠地で予定されており、近いうちに5年ぶりの復帰が発表されることになりそうだ。

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