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韓国 エース孫興民不在もW杯最終予選2連勝飾る! アジア杯で苦杯ヨルダンに“リベンジ”果たす

スポニチアネックス 2024年10月11日 1時4分

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選 韓国2―0ヨルダン(2024年10月10日 アンマン)

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選第3節が10日に各地で行われ、B組の韓国代表(FIFAランク23位)が敵地でヨルダン代表(同68位)に2―0で勝利。エースFWソン・フンミン(孫興民)をケガで欠きながらも同予選2連勝を飾り、W杯切符獲得へ前進した。

 11大会連続12回目のW杯出場を狙う韓国は第2節を終え、1勝1分け。ヨルダン、イラクと勝ち点4で並び得失点差などの影響により同組2位。この10月の代表戦で敵地ヨルダン戦、本拠イラク戦と大事な連戦を迎えたが、主将のエースFWソン・フンミン(トットナム)は負傷により代表に招集することが出来なかった。

 試合は前半23分、FWファン・ヒチャン(ウルバーハンプトン)が負傷交代するアクシデントが発生。それでも同38分、右サイドからのクロスをMFイ・ジェソン(マインツ)が頭で押し込み待望の先制点。

 後半6分にはFWファン・ヒチャンに代わって途中出場したFWオム・チソン(スウォンジー)も負傷交代してしまう不運に襲われたが、同23分に追加点。途中出場のFWオ・ヒョンギュ(ヘンク)が個人技から豪快な右足シュートでゴールネットを揺らし快勝。今年のアジア杯準決勝で敗れた相手に“リベンジ”を果たし、同予選2連勝で勝ち点7に伸ばした。

 一方、ヨルダンは主力のMFアルタマリ(モンペリエ)が負傷欠場した影響も響き同予選初黒星。勝ち点4から伸ばせず首位陥落となった。

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